アルバニアの北部には、テス国立公園があり、ここにある山々は“Bjeshket e Namuna”(呪われた山)と呼ばれています。
名前からしてすごいですが、ハイキング自体の難易度はそれほど難しくないそう。
私は日帰りで行けるものだとばかり思っていましたが
・日帰りでは難しい
・テス周辺の宿がすでに埋まっていた
こともあり、今回の旅行では断念。
調べたり宿の人に聞いた情報を、ここにまとめておこうと思います。
シュコダルから呪われた山へのアクセス方法について
右回りか左回りか
ヴァルボナ↔︎テスはどちらの方向にもハイキングが可能です。
人気があるのはテスからヴァルボナまでだそう。
なぜなら最短2泊3日で旅行が完了できるからです。
ただ3泊4日できるのであれば、断然テス出発をおすすめします。
ヴァルボナからシュコドラへ帰るのには、テスより時間がかかります…
また、テスはブルーアイやテティ教会、グルナスの滝など見所たくさん。
ハイキング後、テスにゆっくり2泊して他の観光スポットを回るのがよさそうです。
記事は左回りの、ヴァルボナ→テスをメインに記載します。
シュコダラーヴァルボナ
シュコダルからフェリーを経由してヴァルボナまでは約8時間かかります。
- シュコダルからフェリーターミナル
バスで2時間ー800LEK(9$) - フィエルゼへのフェリー
フェリーで2.5時間ー1000LEK(11$) - フィエルゼからヴァルボナの宿まで
バスで1時間ー800LEK
シュコダルの大抵の宿泊施設ではこのチケットを事前予約してくれるサービスがついています。
私が泊まっていたHostel90podsというホステルさえ予約可能でした。(ちなみにこの宿は、テスなどから戻って再度宿泊する場合、荷物預かりサービスがあります!)
様々な方の体験記を読むと、フェリーが激混みだったとのこと。
自力で予約し、他の観光客が乗らない便を選ぶのもよいかもしれません。
テス→シュコダラ
宿泊する宿の人に相談すれば予約ができます。
ミニバンは、テスで唯一の食料品店「Mini Market Jezerca」から出発。
値段は1200 LEK(14$)、支払いは現金のみで、レクかユーロが必要です。
Theth Transportaionのwhatsapp(#355 69 556 7089)でも事前予約ができます。
自力で予約するのも、宿の人に予約してもらうのも値段は同じなので、宿の人に頼むのが懸命です。
呪われた山 ハイキングについて
おすすめな時期
5月から10月がベストシーズン。
ただし7月と8月は暑いかつ混雑します。
ハイキング時間
呪われた山自体のハイキングは5〜10時間かかります。
ヴァルボナからスタートする場合、登山口までは約4km。
徒歩、タクシー、ヒッチハイクで向かう必要があります。
宿の場所や、登山口までの4kmのアクセス方法、休憩時間にもよりますが、慣れている方は5 時間ほどで終了するそう。
アルバニア北部おすすめ観光地
シュコダラ
自転車を借りて、1日でいろいろなところを見て回るのがおすすめ!
- Rozafa Castle
遠目からでも堪能できました。 - Beach Spot – Zalli i Vogël, Shirokë
シュコダラ湖のビーチスポットはここがおすすめです。 - Mesi Bridge
テス
村自体が美しい場所です。
シュコダラからは2時間でアクセス可能。
ゆっくりするのも良いと思います。
- Kisha e Thethit
テスの教会です。 - Waterfall Theth
- Blue Eye Kaprre
サランダのものが有名で観光地化していますが、テスはまだ秘境感があります。
アルバニアの首都からシュコダラまで2時間、シュコダラからテスまでも2時間程度。
呪われた山に挑戦しなくとも、テスに行くだけでも十分自然を感じることができると思います。
ぜひ豊かな自然を堪能しにアルバニア北部へ尋ねてみてください。
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