ヴァンビエンでずっとやってみたかったチュービングに挑戦しました。
チュービングとは?
チュービングとはタイヤのような浮き輪に乗って何もせずに流されるだけの贅沢な遊びです。
ヴィエンチャンに到着し、翌日にはチュービングがしたかったので、日がかげって歩きやすい18時から探し始めました。
旅行会社を回るにつれてわかったことがひとつ。
Cave(洞窟)のチュービングもあるということ!
1日ツアー、半日ツアーを全面に出しているツアー会社が多いです。そこにもチュービングはあるのですが、川の上流から下流に流れるものではないので注意が必要です。
ツアー会社によって、120,000kip〜240,000kipとさまざまですが、120,000kipが多かったので相場はこのくらいだと思います。(2024.05時点)
雨季のチュービングは流れが早くて危ないと聞いてビビっていたので、ルアンパバーンで仲良くなったYが来てくれ、一緒に体験してくれることになりました。
2人分予約し、私の宿の名前を教えると、「君を最初にピックアップするから2人目はドライバーを案内してあげてね!」と言われました。
非常に効率的です。

市街地から川の上流まで
プランは13:00〜17:00、ホテルまでの往復送迎付き。
13:00からピックアップを始めるため、私の宿には15分頃に到着。すでに10名ほど乗車しています。
地図とジェスチャーで、ラオスのドライバーに2人目の宿を伝えピックアップしてもらいました。
そこからさらに二人追加し、14名近くでナムソン川の上流まで運ばれます。
到着するとドライバーが車の上からタイヤを投げおろし、きっと1日何回も同じ注意事項を言っているお兄さんから説明を聞きます。
絶対に荷物を落とすな!とのこと。
あと途中にバーがいくつかあり、紐を使ってお店の人が引き上げてくれるとのこと。
日暮までにゴールに着くこと。
あとは聞き取れません…
当然着替える場所はないので、みんな水着を着て脱ぐだけスタイルでした。
ロッカーや荷物は置けないのでできるだけ手ぶらで行きましょう。

素敵な出会い
最初すぐに爆音が聞こえ、洋楽がガンガン流れています。
欧米の方はビール片手にどんどん入っていきます。
私たちはスタート地点で買ってもらったビールが残っていたのでスルーすることに。
2つ目はごはんが食べられるくらい大きく、両岸にお店が広がっていました。
一緒に来た友達より先についたので、すみっこで一人でビール片手にぷかぷか浮いて待つことにしました。

ぼーっとしてるとタイ人のトリオが現れ、私の片言の英語にも一生懸命付き合ってお話してくれました。
しかも鍵を川に落としてしまったようでお手伝い。なんと流れていなかったので見つけられました。タイトリオにお酒を奢ってもらいなんとも幸せでした。
現地の子がなんだか知らないけど「free!」ってゆで卵もくれた。
これがゆで卵じゃなく、中に卵焼きみたいなのが入ってて美味しかったです。
一緒に流れるはずのYは、ラオスの方に捕まりたくさんビールを飲んでいていつの間にか先に行ってしまったので慌てて後を追うことに。
結局Yとタイトリオと5人でゆっくり流れて行きました。
途中子供の客引きにまんまと引っかかり、小屋に入ってビールをまた奢ってもらいました。

体験終了
結局何度かサンダルを流されては、前を流れる友達たちに取ってもらいつつ4時間近くかかりゴールに辿り着きました。
前日雨が全然降らなかったせいか、雨季なのに漕がないと進まず、浅瀬は流れないので歩いて進みました。
チュービングゴールには紐を持ったスタッフさんがいて引き上げてもらい、タイヤを返すとwalkと言われ…歩いて帰りました。

多分ですがトゥクトゥクのメンバーみんなが揃って帰ってきてたら、きっとホテルまで送迎があったのかも?
ここで会ったタイトリオは、またバンコクに行ったときに再会することになります。
何にもしない贅沢ができ半日ゆっくりとした時間を堪能できました。
もう1日滞在予定があったらきっと最終日もチュービングしたと思います。
自然を間近に感じられるチュービング
すごくおすすめです!
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