空港から市街地まで
空港から市街地に行くルートは様々ですが、タクシーを除いてこの3つに絞られます。
- ダブリンエクスプレス(大きい荷物の場合、かつ急いでる方)
- エアコーチ(大きい荷物の場合)
- ダブリンバス…公共バス
ダブリンエクスプレスとエアコーチは、それぞれオンラインでチケット購入ができます。
また空港についてからも比較的見つけやすく簡単に乗車できます。
今回はバックパッカー向けに、公共バスでの移動方法をまとめました。
Leap Cardとは?
アイルランド内での移動は、Wiseカードなどで現地の銀行口座をお持ちの方であれば、チャージ式のリープカードがおすすめです。
持っていない方は、乗車の都度運転手さんから購入しましょう。ちなみにクレジットカードは使用できず現金もしくはリープカードのみです。
リープカードを持っているとシングルチケットが€2.6→€2.0と約20%オフになります。
キヨスクでは1DAYチケットもありますが、4回以上乗り降りしない場合は、都度購入した方がお得です。
販売場所
空港から公共バスで向かう場合、LeapCardの買い方について紹介します。
買わない場合は次の章まで飛んでください。
空港を出てバスターミナルまで向かう途中に、バスステーションがあります。
こちらのキオスクで購入でき、何€チャージするか聞かれます。
余ると返金できないので、とりあえず5€入れておくとよいでしょう。最低チャージ額は€5から€5刻みです。
私はデポジット分しか返金がないことを失念して、€4.75入った無駄カードを持って帰る羽目になりました…
公共バス乗り場
乗り場はバスターミナルのZONE8から出発します。
バスは16と41が市街地まで連れて行ってくれます。
降りる場所にもよりますが、私は行きは16、帰りは観光しながら近くのバス停が41だったので両方乗りました。
途中までは一緒ですが、16の方がより空港から遠いところまで連れて行ってくれるイメージです。
正式なルートはこちら(公式サイト)に16,41と入れると出ますが、GoogleMAPのバス停(terminal1)で路線番号を押した方がわかりやすいです。
リンクを貼っていますので、クリックして自分の行きたい場所と照らし合わせてみてください。
GoogleMapで空港→宿などルート検索するとエアポートシャトルバスが出てきがちです。
乗ると倍の値段がしますので、注意しましょう。
グレンダロッホへのアクセス
グレンダロッホへは、市内から直通バスがでており1時間半でアクセスできます。St.Kevin’s Bus Serviceが運行する181番バスの時刻表はこちら
また、観光案内所に行くと他の観光地とセットで回れる日帰りツアーもあります。
ですが
- ツアーが英語でわけわからない方
- 時間に縛られず自由に移動したい方
- 節約したい方
- グレンダロッホ以外にそんなに興味がない方
については、自力で公共交通機関で行くのもありかと思います。
今回8月に自力でアクセスし、半分失敗したことを紹介します。
行き
9:36 George‘s St Exchequer St より
65番バスBlessington行きに乗車
10:40 Blessington下車
〜近くのショッピングモールで時間潰し〜
11:33 Blessington(同じバス停)より
183番バスArklow station行き乗車
12:05 Glendalough Visitor Centre到着
この183番バス(Blessington→Glendalough Visitor Centre)、なんと1日に4本のみです。
しかもローカルバスで、30人乗り・立って乗車NGなので、私が行った時には団体様(10名と5名のグループ)は乗り切れませんでした。
一人だったのでするっと滑り込めましたが、運がなければ乗れません。
支払いは現金もしくはleap cardのみで、グレンダロッホまでは€3.75。
行きは公共バス+ローカルバスで、€5.75でした。
ちなみに公共バス(ダブリンバス)は充電できます。ありがたや〜
帰り
本当は15:40発の行きと同じ方法で帰る予定でした。
ただ183番バスに乗れるか乗れないかヒヤヒヤしたので、帰りは早めのバスに乗ることを計画。(これがちょっと失敗…)
乗り場は行きに降りた場所と同じところです。
15:05 Glendalough Visitor Centreより
183番バスArklow station行き乗車
15:40 Ashford house下車
〜近くのスーパーで時間潰し〜
16:22 向かいのバス停Ashfordより
133番バスDublin行き乗車
15:27 Dawsonstreet(ホテルの近く)下車
183番バスは行きと同じく行き先によって値段が変わるシステムだったので、帰りは€1.75でした。
最初からこっちまわりでくればよかったな〜と思った矢先、なんと133番バスは183番バスと同じく、€2で乗れないバス!!!
Dublinまでの€6.8を現金もしくはleap cardで支払う必要があります。
残金不足でアプリでチャージしようとするも上手くいかず…どうやら現地のWifiが必要なようです。チャージしておけばよかったーー!
133番バスの運転手さんにも、「チャージはできない」と断られてしまったので、しぶしぶ現金でお支払いしました。
帰りは併せて€9.55でした。
結局のところ…
133番バスにのるルートだと、手間を考えると市内から直通の181番バスの方がよさそうです。
そのため自力でアクセスする場合には、
65番バス+183番バスをおすすめします!!
ただ183番バスは地元の方も利用しており、座席数の少ないマイクロバスです。
乗り切れない場合があるので、自己責任でお願いします。
グレンダロッホの所要時間
グレンダロッホに立ち寄るツアーの方は1時間半、自由時間が設けられます。
1時間半で行って帰ってこれるのは教会やタワーがあるLower Lakeのコース。(下の画像のベージュのやつ)
最低30分1kmコース〜4時間11kmコースまで9種類のコースがあります。
もしツアーでなければ、じっくり自然を堪能できる2時間以上のコースをお勧めします。
売店などもありますが、軽食を持って挑むのがおすすめです。
まとめ
アイルランドのダブリンへ旅行を計画している方の参考になったら嬉しいです!
お土産屋さんは緑色の商品が多く、クローバーモチーフなものがたくさんあります。
街を歩くだけでも楽しかったので、ぜひ訪れて見てください。
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