卒業旅行の計画
大学生の卒業旅行で1か月間のアジア周遊を計画していたこともあり、アジアには訪れたい国がたくさんありました。
そのときの予定は、韓国→中国→ネパール→ミャンマータイ→カンボジア→ベトナム→マレーシア→(シンガポール)→フィリピンの順に回ることを計画し、それぞれ3~4日間の滞在を検討していました。
新型コロナウイルス感染症の影響でアジア周遊が中止になったことが、私の今回の世界一周旅行のモチベーションにもなったわけですが、今回はアジア周遊は含まないプランにしました。
なぜアジア周遊をしないのか
2023年に新型コロナウイルス感染症による規制が少しづつ緩和され、様々な国を訪れるうちに私は思いました。
アジア~中東ってトランジットで使うことが多い!
韓国の仁川国際空港、シンガポールのシンガポール・チャンギ国際空港、タイのスワンナプーム国際空港、アラブのドバイ国際空港、トルコのイスタンブール空港とかよく使ってきたな…
航空券代の節約のため、旅行で直行便は選んでこなかったせいか、様々な空港でゆっくり時間を過ごした覚えがあります。
なのでいっそのこと、トランジット先も旅行の一部にしちゃえば楽しめるんじゃない?と思いました。
遠出は無理ですが、都会の観光は1日あればかなり見ることができます。
(私は都会は大体同じような感じにしか見えないのでそう思うだけかもしれませんが…)
短期の入国でもビザが必要な国があります。あらかじめ調べ、その場で発行してもらえるのか、事前に取得するべきか決めておきます。また、預け荷物は大体最終目的地まで受け取れないため、街に繰り出せるような機内持ち込み荷物にしておきましょう。
トランジットで空港外に出た場合、再度出国審査や手荷物検査を受けることになるので注意してください。
そのため、アジア周遊で予定していた国々はトランジットでの旅行だったり、日本から短時間でアクセスでき、将来個別に行く予定がありそうだと見越して、中東~ヨーロッパ中心の世界一周旅行としました。
ただ、ベトナムとタイにはいずれ住んでみたいので、今回の世界一周旅行に含んでいます。
アジア周遊がダメではない
ここまで書いてきましたが、アジア周遊がダメと言っているわけではありません。現に私は卒業旅行で行く予定でしたし、日本と同じアジア諸国は身近な海外として、海外旅行初心者にはおすすめしたいです。
また、旅の方法として電車やバスを使ったバックパッカーをするのであればアジアは気候も温暖で、荷物も軽く済みやりやすいと思います。
ただ、私は日本に住んでいる限り、今後の人生で各国に個別で行く機会がありそうだったため、周遊をやめました。
時間がたくさんあるのであれば、海外旅行でも遠い地、若い方であれば体力を必要とする場所を選ぶのも手だと思います。
いずれにしても、今しかできないこと、が一番大切です。
この記事を読んで、自分が今行くべき旅行先を考えるきっかけになってくれると嬉しいです。
ご参考までにどうぞ。
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